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地球のエネルギーを吸収する
2018年3月23日
毎年、春になると自分が就農するって決めた時の事を思い出します。
簡単に言えば、腹をくくった。って事なんです。
私の中で農家の嫁、お母さんたちって結構、影武者、縁の下の力持ちって感じだった。でも、私の中で、自分がそうなるって事はないな。と、イメージすら（自分がそうなってる姿）考えられなくて。うまく言い表せないのだが、私の中でスタイルだけはもう確信していたんだと思う。手伝いで終わらない、自分の分野（自分が主できる事）をきちんと持つという当たり前のことが。で、これをまず１番の目標なんだということを家族に話す。
夫は、私のすることにあーだこーだ絶対に言わない。（言えないのか？）義親も、私の野望の全貌は理解していなかったと思います。とりあえず家業に就くってことだから反対はしなかった。
でももう、農業以外の仕事（雇われる仕事）を考えるのは嫌でした。でも、家の中で仕事を教えてもらうことも嫌で、家を飛び出し、外部に教えてもらう事を選びました。
新庄市にある、若者園芸実践塾（通称 勇気塾）に入塾しました。
ここは、厳しかったけど、補助金など支援対象施設でもありました。（のちに、補助金を利用し、自分でハウスを１棟建てました）２年ここで学び、新規就農者として就農しました。
実家は非農家でした。家で食べるくらいの野菜は作っていますが、むしろ農家ぐらい嫌な職種はなかった。（ただの偏見なんだけど）
食べるものなんか、母親が普通に作ってくれたし、（嫁に行くまで弁当すら作ってもらってた）野菜だって、惣菜だってなんでも今は売っている。添加物なんて言葉すら興味はなく、今思えば何をどう考えながら生きていたのかな？あの頃からみれば、本当にいろんなことを考えながら自分とちゃんと向き合って生きていると思ってる。農業の世界に入り、本当にこういうことが大事で、自然なことだとこれでもか！ってくらい教えられている。多分、むしろ、こうならないと物を作れない。土を触ると、浄化され土に宿っている地球のエネルギーをどんどん吸収するらしい。何かに迷ったり、悩んだりしたら自然と触れ合い浄化しどんどん新しいエネルギーを吸収することをお勧めします。
我が家は、農業体験したい！って方も大歓迎です。新たな自分を見つけたい方お待ちしています。
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