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山形県新庄市『さわのはな』専門の米農家
今日は、彼岸の中日でした。
実家に行き、仏様を拝んできました。
嫁ぎ先では、春彼岸には「みそかぶ」を作り、毎日のお膳にあげ、お供えします。いわれはいろいろありますが、これを食べるとなだれに遭わなくなるんだとか。雪国ならではのいい伝えです。実家では、みそかぶの習慣はありません。同じ県内でも地域でだいぶ風習は違います。
彼岸ってなんだか知ってますか?
私も嫁いで毎回、お膳を作りお供えし始めてやっと知りました。
そもそも彼岸とは、煩悩を脱した悟りの境地のことをいいます。三途の川を挟んで、私たちの住む世界を此岸(しがん)、向こう側(仏様の世界)を彼岸(ひがん)と言います。
此岸は東、彼岸は西に位置し、3月の春分の日と9月の秋分の日は、太陽が真東から昇り真西に沈む(だから、昼と夜の長さが同じなんですね)ため、彼岸と此岸が最も通じやすい日になると考えられ、この時期に先祖供養をするようになりました。
四季の移り変わりを感じて、自然の恵みと共に生きる。忙しいとなかなかそんなことにすら目を向けない生活になりますが、こうした昔ながらの暮らしも私は大事にしていきたいなと思います。