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山形県新庄市『さわのはな』専門の米農家
春休み中の子供たちと映画『どらえもん』を見に行きました。内容は、これから見る方もいらっしゃると思うので、言わないでおきますね。
ですが、この『ドラえもん』の映画を通してこんなことを思ったのです。
最近は、温暖化や異常気象などが騒がれていて、しかもその危険を知らせてる情報すら、みんなが慣れてきてしまっているんじゃないかなって思います。
私たち農家は、天気や気象情報をとても気にします。私たちの育てる作物に直接繋がるのが、この地球の状態ということになります。今年は、近年稀に見るほどの大雪で、本当に雪との格闘という感じでした。
地球に関しての問題提起。
今回のドラえもんにそういうメッセージが込められているんじゃないかと感じながら見ました。
私たちは地球からエネルギーをもらって生きています。地球のエネルギーって何かって考えたことありますか?
アニメなどでの表現では暖色系の大きな力を持ったエネルギーで表現されている事が多いです。実際には目に見えないものなので、正解はないんですけど。なんとなく、暖色系って感じはすごくしますね。
農業は、この地球エネルギーとかかわり合いながらのお仕事です。土も水も風も太陽も。農業になくてはならないものは全て地球のエネルギーを借りているわけです。
そして、私たちはそれを食べ、使い、二酸化炭素を始めさまざまな形で地球に返しています。
ドラえもんを見ながらふと思ったこと。
私たちは、返す事をきちんとしていないのでは?
地球のエネルギーをもらうだけもらい、きちんとお返ししていない。エネルギーの乱用ばかり繰り返しているから、環境問題がひどくなっているのでは?と、感じました。
昔の人たちは、陽が昇れば起きて仕事をして陽が沈めば寝たと言われています。
今より、娯楽も充実していなかったし電気やガスなんかもなかったからかもしれないけど。自然に逆らわず自然と共に生きていたんだと思う。
なるべく逆らわず、自然に生きて生きないなと思うドラえもんでした。
ドラえもん自体、都会っ子なんだろうけど、空き地や原っぱで遊んだり草野球したりと、子どもらしいよねっても思いました。
たまに、ふと自分の生活を見直してみるのも、地球エネルギーにお返ししていることですよ。